うなぎの蒲焼って、実は“タレ”が主役なんじゃないか説。

その他

「土用の丑の日」といえばうなぎ。
スーパーにはどこもかしこも蒲焼が並び、「今年こそうなぎを食べて元気になろう!」なんて思う人も多いですよね。

でも、ふと思ったのです。

「これって、うなぎが美味しいんじゃなくて、タレが美味しいだけじゃない?」

うなぎ単体って、そんなに美味しいか?

一度、実験的にやってみました。
蒲焼じゃなくて、白焼きを買って、何もつけずにパクリ。

……うん、脂のった魚だなって感じ。
決してまずくはないけど、感動もない。
「これにあの甘辛ダレを塗ったら最高なんだけどな〜」と、ついつい考えてしまう。

つまり、あの“美味しさの正体”はタレでは?

あのタレ、ズルいくらい美味しい。

しょうゆ・みりん・砂糖・酒。この黄金比。
さらに、うなぎの脂と焼きの香ばしさが混ざることで、あの“うなぎ味”になる。

別にあのタレを鶏肉に塗って焼いたって、豚に塗ったって、感動的に美味しい。
実際、「うなぎのタレ丼(うなぎなし)」なるメニューも存在するほど。

じゃあ、もうタレだけでよくない?

タレ界の王者かもしれない

正直、「うなぎの蒲焼のタレ」は、焼肉のタレや照り焼きソースと並ぶ、最強のごはん泥棒

ご飯にかけるだけでもうまい。
卵かけご飯にちょっとかけるのも最高。
炒め物に入れてもコクが出る。

これもう、タレが本体ですやん。

それでもうなぎが必要な理由

とはいえ、「タレだけ」ではあの贅沢感は出ません。
脂のノリ、骨の香ばしさ、口の中でふわっととろける食感。
うなぎという食材があるからこそ、タレの良さが引き立つのも事実。

でも、声を大にして言いたい。

「ありがとう、タレ」

まとめ

「うなぎの蒲焼=うなぎの旨さ」と思いがちだけど、
実はタレの存在が9割なのでは?という視点で食べてみると、
違う楽しみ方が見えてくるかもしれません。

タレに感謝しつつ、今年も美味しくいただきましょう!

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