
暑い夏、仕事終わり、居酒屋の「とりあえずビール!」のかけ声。
みんな一斉にジョッキを持ち上げて、グビグビ…そして「くぅ〜!やっぱこれだな!」の笑顔。
……え、ちょっと待って。
ほんとにそれ、美味しいの??
僕は正直に言いたい。
ビールの苦さが、どうしても好きになれない。
初めて飲んだ日の衝撃
「大人になったらビールが美味しく感じる」
そんな都市伝説を信じていた少年時代。
そして迎えた初ビールの夜。
ドキドキしながら口に運んだその一口…
「にっ、苦っ!!これが大人の味!?」
衝撃でした。炭酸の刺激と、なんとも言えない苦味。
後味にはほのかな絶望。
そして周りを見れば、みんな普通に飲んでる。不思議で仕方がなかった。
美味しさって、どこにあるの?
「ビールは慣れだよ」「何回か飲めば美味しくなる」
そう言われて、何度も挑戦しました。
でも、やっぱり苦い。喉ごし?爽快感?わからない…。
コーヒーやワインも苦味があるけれど、ビールの苦味だけはなぜか身体が拒否するのです。
これ、もはや個性ですね。
ビールが飲めなくても、人生楽しめる
「飲み会でビール頼まないと浮くかな…」
そんな心配をしていた時期もありました。
でも今はこう思います。
苦手なものを無理に好きになる必要なんてない。
今では最初の一杯にカルピスサワーを頼んでいます。
ちょっと恥ずかしいけど、こっちの方が100倍おいしいからいいんです。
ビール好きの人たちへ
決して敵意はありません(笑)
むしろ、みんなが幸せそうに飲んでいる姿を見て、少し羨ましくすらあります。
ただ、ビールが苦手な人間もここにいますよー!という、静かな主張でした。
おわりに
「ビール=うまい」という空気に、ちょっと違和感を感じている人。
あなたは一人じゃありません。
みんながビールを飲んでいる中で、一人だけウーロン茶でも全然OK。
自分の“美味しい”を大切にしましょう。
さて、今日も僕はレモンサワーで乾杯します!
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