ある日のこと。
いつものように仕事をしていたら、プリンターが「インクがありません」と無情なメッセージを表示。
「あー、またか。仕方ない、隣のプリンターに切り替えよう」
私は特に何の感情もなく、もう一台のプリンターを選択して印刷を再開。問題なし。スムーズ。静かに解決。
それで終わった……はずでした。
数時間後。
「なんで報告しないの!? 勝手にプリンター変えないでよ!」
怒鳴り声が飛びました。私に向かって。
……え?
報告?
インクがないって、それだけのことじゃないの?
むしろ、気を利かせて黙って処理した方がスムーズで良かったんじゃ……?
何がいけなかったのかを考える
どうやら、こういう「小さな変化」も職場では共有すべきという暗黙のルールがあるようです。
特に「みんなが使う共有物」に関しては、「勝手に対応した」ことが“勝手な行動”として見なされてしまうのだとか。
たとえば:
- 他の人がプリンターを使おうとして「あれ? 印刷されない?」と混乱する
- インクの補充や交換を担当している人が把握できない
- 上司が「なんで誰も報告しないんだ」と怒る→結果、私が怒られる
なるほど、理屈はわかります。でも、言ってよ、最初に……。
結局、報連相(ほうれんそう)は大事?
「インクがない」→「他のプリンターに切り替えたよ」と一言伝えておくだけで、怒られずに済んだのです。
たったそれだけのことで、です。
でも、正直なところ――
私はそういう“ちょっとした報告”がすごく苦手です。
「こんなこと、言うほどのこと?」といつも思ってしまう。
でも、職場というのは「報告の質」より「報告という行為そのもの」が大事なのかもしれません。
人付き合いが苦手な人ほど、報連相が命綱
私は人と話すのが得意ではありません。
むしろできるだけ静かに、目立たず過ごしたいタイプです。
けれど、そんな自分だからこそ、「最低限の報連相」は、逆に自分を守るための“お守り”のような存在なのだと気づきました。
「ちょっとした一言」が、怒られたり嫌われたりするリスクを減らしてくれる。
それなら、できる範囲でやっていくのもアリかもしれません。
まとめ
今回の出来事で学んだこと:
- 小さなことでも、職場では報告が大切
- 自分の中で「大したことない」と思っても、他人にとっては重要な場合がある
- 苦手だからこそ、先に動くことで無駄なトラブルを減らせる
次からは、プリンターのインクが切れたら、「インク切れたので他の使いますね」と一言。
たったそれだけで、職場は平和になります。
……きっと。



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