夜中や明け方にふと目が覚めてしまい、
「もう一度寝よう」と思えば思うほど眠れなくなる。
そんな経験はありませんか。
布団の中で時計を見て焦り、
「このまま朝になったらどうしよう」
と不安が膨らんでいく――これは決して珍しいことではありません。
では、
起きて何か将来役に立ちそうな勉強をするべきか
それとも
そのまま横になって眠気を待つべきか
どちらがよいのでしょうか。
結論:基本は「眠れないなら一度起きる」
結論から言うと、
眠れない状態が20~30分以上続くなら、一度布団を出る方がよい
とされています。
理由はシンプルで、
- 布団=寝る場所
- 布団の中で「眠れない・焦る・考え事をする」
この状態が続くと、脳が
「布寝室=考える場所・緊張する場所」
と学習してしまうからです。
無理に横になり続けるほど、
次の夜も同じことが起こりやすくなります。
起きて何をするのがよいのか?
ここで大事なのは
「将来役に立ちそうなこと」でも内容を選ぶことです。
おすすめできること
- 軽く本を読む(難しすぎない内容)
- 紙の本やノートを使った静かな作業
- 日記や頭の中の考えを書き出す
- 単純作業(軽い整理、書き写しなど)
ポイントは
頭をフル回転させないこと。
「勉強しなきゃ」「有意義に過ごさなきゃ」と思いすぎると、
逆に脳が覚醒してしまいます。
あまりおすすめしないこと
- スマホでSNS・ニュースを見る
- 仕事や資格のガチ勉強
- 将来の不安を深掘りする
- 強い光を浴びる
特にスマホは、
・光
・情報
・感情の刺激
の3点セットで、眠気を吹き飛ばします。
「そのまま横になって待つ」のはダメなのか?
短時間であれば問題ありません。
- うとうとしそう
- 体はリラックスしている
- 考え事が止まっている
この状態なら、
無理に起きる必要はありません。
ただし、
- 時計を何度も見る
- 「眠らなきゃ」と焦る
- 明日のことを考え始める
こうなったら、
横になり続けるのは逆効果です。
大切なのは「眠れない夜を失敗だと思わないこと」
眠れない夜があると、
「今日はダメだ」
「また眠れなかった」
と自分を責めてしまいがちです。
でも、人の睡眠はもともと完璧ではありません。
- 年齢
- ストレス
- 生活リズム
- 心の状態
これらによって、途中で目が覚めるのは自然な反応です。
まとめ
- 一度目が覚めて眠れないなら、20~30分を目安に一度起きる
- 起きるなら、静かで刺激の少ないことをする
- 「役に立たせなきゃ」と頑張りすぎない
- 横になって焦り始めたら無理をしない
- 眠れない夜があっても自分を責めない
眠れない時間も、
「体と心が休もうとしている途中の時間」
そう思えるだけで、少し楽になります。
今夜眠れなくても、
また眠れる夜は必ずやってきます。

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