時間の不思議──会社では長く、家ではあっという間に過ぎていく理由

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「会社にいるときは1時間がやたらと長く感じるのに、家に帰ったらあっという間に夜になる。」

こんな感覚、きっと多くの人が共感してくれると思います。実際、私も毎日のようにこの時間のギャップに驚かされます。では、なぜこんなにも時間の感じ方が変わるのでしょうか?

■ 退屈な時間は長く感じる

心理学では「退屈な時間ほど長く感じる」と言われています。仕事でやりたくもない作業を淡々とこなしていると、時計を見るたびに「まだこんな時間か…」となります。とくに興味もなく、集中もできず、ただ時間が過ぎるのを待つような状態では、脳が「今」を強く意識してしまうため、時間がゆっくり進んでいるように感じるのです。

■ 楽しい時間は一瞬で過ぎる

一方、家では好きなことができる環境が整っています。趣味の時間、ネットサーフィン、テレビ、ゲーム、家族との団らん──これらはすべて「楽しい」「快適」と感じられる時間です。そのため脳は「今この瞬間」をあまり強く意識せず、気づけば1時間、2時間が経っている。これが「時間が早く感じる」正体です。

■ 自由と制限の差

会社は基本的に「他人に時間を支配される場」です。上司の指示、会議、ルールに縛られた空間では、自分で時間をコントロールする感覚が失われます。一方で、家は「自分の時間」で満ちています。自分のペースで動けるからこそ、時間の流れが早く感じられるのです。

■ この感覚をどう活かすか?

「会社の時間が長く感じる」ということは、裏を返せばストレスや不満がある証拠かもしれません。逆に「家での時間が短く感じる」なら、それは充実しているということ。ならば、少しでも家のような感覚で仕事ができるような環境づくり、働き方の見直しが必要かもしれません。

あるいは、人生の中で「短く感じる時間」をもっと増やすという選択もあります。副業、転職、あるいは生活スタイルそのものを見直す──「時間の感じ方」は、意外と人生のヒントをくれるのです。

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