50代、職場で何も考えられない—思考停止している自分に気づいたとき

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50代になって、ふと気づくと「何もかんげられない」状態に陥っていることがあります。

頭がぼんやりして、目の前の仕事を淡々とこなすだけ。

新しことを覚えようにも気力が湧かず、何か提案する気も起きない。

ただ、与えられたタスクをこなすだけの毎日。

「これって、思考停止なのかもしれない」と、ある日ふと我に返る。

買っては、職場の中で自分なりに意見を出し、改善案を考え、周囲とやりとりしていた。

それが今では、できるだけ波風立てずにやり過ごすことばかりを考えている。

余計なエネルギーを使いたくない。

そんな思いが無意識のうちに積み重なり、「考えない」ことが習慣になっているのかもしれません。

これは、決して「怠け」ではないと思います。

長年の働きずめ、家庭や人間関係のストレス、将来hへの漠然とした不安–そういったものがじわじわと心を蝕み、思考そのものを麻痺させている。

いわば、心の防衛反応なのかもしれません。

でも、やはり気づいてしまったからには、少しずつでも立て直していきたい。

すぐに大きなことを変えるのは難しいけれど、「考えることをあきらめない」ことから始めてみる。

朝、コーヒーを飲みな5分だけ自分の気持ちを書いてみる。

仕事の中でひとつだけ、「なぜこれをしているのか?」と問い直してみる。

50代は、決して「終わり」ではありません。

むしろ、自分らしい働き方や生き方を再構築するチャンスの時期です。

思考停止から少しずつ脱して、もう一度「自分の人生を自分で動かす感覚」を取り戻して行きたいーーそう思います。

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