「ブログを書こうと思っても何も思いつかない」「ノートを開いても真っ白のまま」。
そんな日、ありますよね。私自身、うつ状態やストレスが強い時は特に、頭が固まったように動かなくなることがあります。
でも、アイデアは“降ってくるもの”ではなく、“作り出すもの”です。
今日は、強制的にでもアイデアを出すための実践的な方法をまとめました。
① まず「テーマの型」を使う
人は「ゼロから考えよう」とすると動けません。
そこで、テーマの型を使います。以下のどれかを当てはめるだけで、何でもブログのネタになります。
- 過去の失敗から学んだこと
- 最近あった出来事の感想
- 悩んでいることの原因・現状
- やって良かったこと、やらなきゃよかったこと
- これからやりたいこと・不安なこと
例:
「アイデアが出ない → なぜ出ないか → 出すために自分がやっていること」
これだけで一記事。
② 5分だけ“制限時間ライティング”をする
タイマーを5分だけセットして、
「とにかく書く。質は気にしない。止まらない。」
これがポイントです。
書き出すだけで、脳が勝手に連想を始めます。
- 思ったこと
- その日の気分
- 最近イライラしたこと
- 不安
- 疑問
- 誰かに言いたい愚痴
何でもOKです。
5分後には、必ず“使える言葉”が何行か見つかります。
③ 今の自分の悩みをそのままネタにする
悩んでいること = 誰かの役に立つ情報。
「アイデアが出ない」
「やる気が出ない」
「うつで朝がつらい」
「人間関係がしんどい」
こういうテーマは、同じ悩みを持つ人が必ず検索します。
だから “悩みを書く” は最強のネタ出し法です。
④ 3つだけ書く「小さな質問リスト」を作る
紙でもスマホでも良いので、以下の3つを自分に問います。
- 今日一番しんどかったことは?
- 今日あった小さい出来事は?
- 過去の自分にアドバイスするとしたら?
これを埋めると、それぞれがそのままブログの段落になります。
たった3問ですが、毎回違う答えが出るので、無限にネタが湧きます。
⑤ 言葉の“組み合わせ”で強制生成する
単語を3つランダムに選び、無理やりつなげる方法です。
例:
「仕事」「不安」「習慣」
→ 「不安な時こそ役に立つ、仕事前の3つの習慣」
「うつ」「朝」「胸の痛み」
→ 「うつで朝に胸が痛くなる時、試してほしい対処法」
これだけで記事タイトルが勝手に生まれます。
⑥ 「自分が検索しそうなこと」を書く
今のあなたなら、Googleで何を検索しますか?
「休職 診断書 提出 タイミング」
「アイデアが出ない 対策」
「職場 ストレス やめたい」
自分が検索する悩みは、必ず誰かも検索します。
そのままブログにすれば“役立つ記事”になります。
⑦ 完璧を捨てるとアイデアは出てくる
アイデアが出ない最大の原因は、
「いいものを書かなきゃ」
というプレッシャーです。
まずは雑でもOK。
短くてもOK。
読み返さなくてもOK。
書いたあとで整えれば、必ず形になります。
■まとめ
アイデアは待っていても出ません。
でも、方法を使えば“強制的にひねり出す”ことができます。
- テーマの型を使う
- 5分だけ書く
- 悩みをそのままネタにする
- 小さな質問で言葉を引き出す
- 単語を組み合わせる
- 自分が検索しそうなことを書く
- 完璧を捨てる
このどれか1つでも続ければ、ブログのネタ切れはほぼなくなります。

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