
本屋に行けば、自己啓発やビジネスの棚には、驚くほどたくさんの本が並んでいます。
「これを読めば仕事がうまくいく」「人間関係がよくなる」「時間管理が完璧になる」――そんな言葉に惹かれて、私も何冊も読んできました。
でも、ふと気づくのです。
「あれ? 読んだはずなのに、何も変わってないな…」
読んだ瞬間はやる気が出るけど…
多くのビジネス書は読みやすく、要点もわかりやすくまとまっています。
読んだ瞬間は「これならできそう!」とモチベーションが上がる。メモもとる。ページの角も折る。
でも、翌朝には仕事に追われ、いつものルーチンに戻ってしまう。
知識が「知っている」で止まって、「やっている」にはなかなか届かないのです。
なぜ活かせないのか?
理由はいくつかあると思います。
- 情報が多すぎて、何から手をつけていいかわからない
- 本の中の例が自分の現実とかけ離れている
- 周囲の環境が変わらず、自分だけが変わるのが難しい
- 「正解」を探して読むだけで満足してしまう
これは決してあなたのせいではありません。
私たちは「読むこと」で変われると錯覚しがちですが、実際には「行動すること」でしか変わらないのです。
小さく試してみる、がカギ
ビジネス書を活かすために、私が意識しているのはこの2つだけです。
- 1冊につき「やること」を1つに絞る
全部をやろうとしない。まずは、実際にできそうな1つだけ試す。 - すぐに始める
明日ではなく「今日から」。そしてできれば「今から」。
例えば、時間管理の本を読んだら、「今日だけは15分のタイマーを使って作業する」と決める。
それだけでも、「読むだけ」の日々から一歩踏み出せます。
「できなかった」ことにも意味がある
うまく活かせなかった本も、無駄だったわけではありません。
読んだからこそ、「自分には向いていない方法」がわかった。
「理想論だな」と冷静に見られるようになった。
それも大事な気づきです。
まとめ
ビジネス書を読むことは、スタートラインに立つこと。
でも、ゴールに向かって一歩踏み出すのは、実際の行動です。
読んだだけで落ち込まなくて大丈夫。
1つ、できることから。小さな一歩が、やがて自分を変えていきます。



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